中小企業の管理部門の機能はほぼ社長がやっている

中小企業の管理部門の機能はほぼ社長がやっている

中小企業が後継者難で困っています。
その大きな原因の一つが、
管理部門の機能を、ほぼほぼ経営者である社長や
その親族が担っているので、後を継ぐ人が「経営」が
出来ないのです。

経営って、
「戦略」
「マーケティング」
「財務」
「労務」
「情報・ノウハウ・しくみ」
の要素が必要なんです。

そのうち、管理部門が担う機能は「財務」「労務」
なんですが、それが結構後継者にとって、やったこと
がない未知の世界なので、いきなり「後継者」になれっ
て言われても難しい話なんです。

後継者候補を見つけたら、まず財務と人事を含む労務の
部署を経験させて、あとは経営者に貼り付けて「戦略」
と「マーケティング」を学ばせる。

これで３，４年はかかることでしょう！

管理部門の機能は自社で行うと、そうなります。
それなら、外部にアウトソースしておくとほぼほぼの機能は
外部で安定的に運用されることになるので、安心です。

2019-07-01　東京中央給与計算センター